学校行事

2020年10月の記事一覧

創立90周年記念式典挙行

本校創立90周年記念式典が、10月10日(土)に
第一体育館にて挙行されました。

式典は生徒・来賓・教職員合わせて約220人が参加し、
これまでの10年間を振り返るビデオ上映と
日本音楽部の演奏で始まりました。



 校長式辞では、「この90周年の式典に当たり、
これからの人生で自分の幸せが何でどこにあるのか探す旅に出るときに、
その途中で出会った自分の周りにいる人に思いやりと愛情を持って接し、
他人の幸せをも気にかけて欲しい。この浪岡高校で青春時代を過ごし、
創立90周年の節目に当たった偶然を、これからの人生を考える岐路として
心に刻み一歩一歩進んでいって欲しい。これまでの諸先輩方がつないできた
伝統を次の10年、100周年に向けて浪高魂を継承し、
新たな歴史をつないで行きましょう。」と呼びかけました。



また、創立90周年記念事業実行委員長山内栄隆(現同窓会長)氏の挨拶、
感謝状・表彰状の贈呈、来賓祝辞の後、生徒会長の江口慶君が、
「浪岡高校は創立90周年という大きな節目を迎え、私はこの記念すべき年に
生徒会長を務めることができ、とても嬉しく思っています。
浪岡高校は人数が少ないながらも、空き缶壁画の制作など、みんなで協力し合い、
大変な活動でも楽しみながら取り組むところが私は好きです。
創立90周年という節目の年を最高学年としてお祝いすることができ、
幸せに思います。そして、今後浪岡高校が益々発展していくことを願っています。」と生徒代表喜びのことばを述べました。



新型コロナウイルス感染症対策のため、昨年の計画で予定していた
バドミントンのエキシビジョンマッチや記念講演などが中止となり、
式典も縮減しての実施となりましたが、
浪岡高校創立90周年を祝うことができました。

今後とも浪岡高校の活動にご支援ご協力お願い致します。 

空き缶壁画活動への地域の応援

日頃の、空き缶壁画の活動に、
地域の方からの心温まる応援メッセージをいただきました。

『コロナ禍で大変な年ですが
 文化祭の成功を祈っております。
 細やかながらご協力をさせていただきます。
 頑張って下さい。』

ありがとうございました!

インターンシップ

9月9日(水)~11日(金)総探集中日の3日間、
地区の企業を中心にインターンシップが行われました。

職場での体験学習を通して就業意識を向上させること、
職場での実践的活動を通して社会人として
必要なマナーを習得させることなどを目的に
15の店舗・事業所で実習してきました。

当初はコロナ禍で実施できるか危ぶまれましたが、
浪岡高校を応援して下さる企業から、多くのご支援・ご理解をいただいて、
今年度も無事開催することができました。
職場での心構えやビジネスマナーを体験的に学習し、
将来の進路目標の達成に向けて勤労観や職業観を
身につけることができたと思います。

この体験を生かして自らの適性を知り、
進路を考える機会にして欲しいと思います。








作文講座・企業見学・進路ガイダンス

9月9日(水)には、将来の進路目標に向けて、
作文の書き方の基礎について学び、文章力を向上させることを目的に、
(株)JOY代表取締役 石岡百合子 氏を講師に迎え「作文講座」が行われました。
高校生活でやり遂げたいことをテーマにして、各自具体的な例を挙げながら、
短い時間で作文にチャレンジしていました。



9月10日(木)には、企業に対する理解と認識を深め、
望ましい勤労観・職業観を育成することを目的に、
(株)青南商事青森工場、豊産管理(株)、
(株)アステックコーポレーションの3社を企業見学しました。
業種の異なる企業を見学し、比較することによって、
将来どのような業種に就職すべきか考える良い機会となりました。









9月11日(金)には進路ガイダンスが行われました。
全体講演のあと全部で22の学部・分野に別れ分科会での説明を聞き、
進路に向けて情報を得るとともに、
高校時代今やるべきことについて考えを深める機会となりました。 

空き缶壁画完成!

毎年、卒業記念作品として制作している空き缶壁画でしたが、
31回目を迎える今年度は、全学年が取り組む活動として始めました。

4月から始まったアルミ缶の回収は、地域住民のご協力により
多くの空き缶を集めることができました。心より感謝申し上げます。

今年は、オリンピックイヤーということで
青森県を代表するマスコトットキャラクター
「アップリート君」を題材に制作しました。
原画は31HRの吉岡夏音さんがデザインし、
みんなで団結して取り組み素晴らしい作品に仕上げました。

制作は、空き缶の洗浄、針金を通す穴開け、
色ごとの分別など全学年で担当し、
9月に入って数日で針金通し制作・調整に入り、
9月9日(木)約6カ月間におよぶ地道な活動を経て、
校舎外壁に壁画を吊り下げました。



吊り下げは2年生がインターンシップでできなかったものの、
1・3 年生で担当し、第2体育館から15連に分割された壁画を
慎重に運び出し、生徒と教職員が丁寧に屋上から吊り下げました。





壁画が徐々に姿を現し、完成すると
前庭に集まった生徒や教職員から大きな拍手と歓声が沸きあがりました。

また、サプライズで本物のアップリート君が登場し、
完成した「空き缶壁画」をバックに、写真撮影が行われ
1・3年生と教職員からは素晴らしい笑顔と喜ぶ姿が見られ、
4月から準備した達成感と満足感につつまれていました。



空き缶壁画は、浪高祭終了後の11月4日(水)まで展示され、
午後6時から同8時まで、ライトアップも行っています。

生徒たちの頑張りによって完成した空き缶壁画をぜひご覧下さい。

3学年 就職対策研修会

8月5日(水)、職業人に必要なマナーの習得を目指すことによって、
進路目標の達成に役立てるとともに
将来の社会人としての資質を身につけることを目的に、
就職志望者を対象に3学年就職対策研修会が行われました。
講師として、青森ファイナンシャルアカデミー菅原伊佐雄氏、片石一成氏を迎え、
県内高校の就職に関する動向を交えながらのお話をいただきました。







多くの生徒は、受験先にいくつか企業を絞っていましたが、
例年より1ヶ月遅い動きもあり、まだ絞り切れていない生徒もいて、
今後意識的計画的に就職活動を進めて行く必要があることも紹介していました。

志望理由を深めたり、面接時の注意点などの指導を受けたりして、
内容の濃い研修会となりました。

今回の研修を生かし、就職活動に励み、志望進路達成を目指して欲しいと思います。

中学生の高等学校体験入学(学校説明会)

8月4日(火)、本校へ入学を希望する
中学3年生40名、保護者及び引率者13名に対して、
中学生の高等学校体験入学(学校説明会)が行われました。

 
生徒の司会進行のもと、はじめに教務主任からは学校概要について、
進路指導主任からは卒業生の進路状況についてなど
学校案内等を資料にして説明されました。

その後、生徒会役員が学校生活や部活動、生徒会行事等について
生徒たちが頑張っている様子を紹介し、本校の魅力をアピールしました。



最後には、生徒会役員と有志による 1/5 ミニ空き缶壁画の後方に、
空き缶壁画(「原寸大」)を体育館ギャラリーに吊り下げ、
本校の伝統行事「空き缶壁画」活動を一緒にやりましょうと呼びかけました。





 中学生の皆さん、日々の学習や規則正しい生活を積み重ね、
来年度の春から私たちと一緒に「浪高」で学びましょう。

生徒一人ひとりが主役になれる浪岡高校よろしくお願いします。 

性に関する講演会

自己の性について認識を深め、男女がお互いを尊重して
生活する態度を育てることや、
「生命と性」について正しい知識を得ることによって、
命の大切さを学ぶことを目的に、「性に関する講演会」(性教育講座)が
行われました。



講師に医療法人誠心会田中産婦人科クリニック院長田中誠也氏を迎え、
「自分の心と体を大切に人には思いやりを ~幸せな未来の為に~」という演題で、
思春期の体の悩み、子供を育てる大変さ、性感染症についてなど、
多くのお話をしていただきました。

生命の大切さや異性を思いやる心の大切さを考える良い機会となりました。
健全な生活を送る上で重要な行動選択をする力を身につけて欲しいと思います。