日誌

空き缶壁画完成!

毎年、卒業記念作品として制作している空き缶壁画でしたが、
31回目を迎える今年度は、全学年が取り組む活動として始めました。

4月から始まったアルミ缶の回収は、地域住民のご協力により
多くの空き缶を集めることができました。心より感謝申し上げます。

今年は、オリンピックイヤーということで
青森県を代表するマスコトットキャラクター
「アップリート君」を題材に制作しました。
原画は31HRの吉岡夏音さんがデザインし、
みんなで団結して取り組み素晴らしい作品に仕上げました。

制作は、空き缶の洗浄、針金を通す穴開け、
色ごとの分別など全学年で担当し、
9月に入って数日で針金通し制作・調整に入り、
9月9日(木)約6カ月間におよぶ地道な活動を経て、
校舎外壁に壁画を吊り下げました。



吊り下げは2年生がインターンシップでできなかったものの、
1・3 年生で担当し、第2体育館から15連に分割された壁画を
慎重に運び出し、生徒と教職員が丁寧に屋上から吊り下げました。





壁画が徐々に姿を現し、完成すると
前庭に集まった生徒や教職員から大きな拍手と歓声が沸きあがりました。

また、サプライズで本物のアップリート君が登場し、
完成した「空き缶壁画」をバックに、写真撮影が行われ
1・3年生と教職員からは素晴らしい笑顔と喜ぶ姿が見られ、
4月から準備した達成感と満足感につつまれていました。



空き缶壁画は、浪高祭終了後の11月4日(水)まで展示され、
午後6時から同8時まで、ライトアップも行っています。

生徒たちの頑張りによって完成した空き缶壁画をぜひご覧下さい。